浅野の契約解除問題はまだ収まることがなさそうだ。(C)Getty Images
浅野拓磨の契約解除問題の波紋は、まだ広がっている。
セルビアの強豪パルチザンでプレーしていた浅野は5月2日、給料未払いやそれに対する不誠実な対応により、「リスペクトを感じられなくなった」として、クラブとの契約を解除したことを自身のSNSなどで発表した。
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しかし、クラブ側は「契約違反である」と反論し、国際サッカー連盟(FIFA)の管轄組織に提訴する姿勢を見せている。
また、キャプテンがウラジミール・ストイコビッチが「裏切られた気分だ」とこぼせば、副主将のラザール・マルコビッチは「言葉が出ないほど失望している」と批判するなど、チームメイトからも厳しい声があがっている。
カップ戦の決勝を残し、シーズン終了まであと3週間というところで、今シーズンにチームトップの18ゴールを挙げている攻撃の切り札を突然失ったのだから、落胆は小さくなかったのだろう。
さらに怒りの声をあげたのが、2019年3月までパルチザンのスポーツディレクターを務めていた元ユーゴスラビア代表FWのイビツァ・イリエフだ。パルチザンを4度のリーグ制覇に導いたレジェンドで、メッシーナでは元日本代表MFの小笠原満男とチームメイトだった元点取り屋は、浅野の退団について「激怒した」と、セルビア・メディア『BLIC SPORT』が伝えている。
「プロとして失礼で陰湿な行動だ。パルチザンが彼に借金を負っており、誰も彼の話を聞きたがらなかったというのは、真実とは何の関係もない」と厳しい言葉で切り出した41歳は、こう続けている。
「特にコロナ流行のために全世界が問題を抱えているときで、どこでも支払いが少し遅れることはありえる。そして、多くのヨーロッパのビッグクラブでも予算を削減してきた。選手として、私はいくつかの国を経験したが、財政状況が現在よりもはるかに良かったときでさえ、同様の問題がしばしば発生した。だが、それはこうした行為(契約解除)の言い訳にはならない」
19年夏浅野を獲得した際のSDは、さらに「彼はパルチザンで最高のコンディションにあった。常にベオグラードを楽しでいるとも言っていた。なのに、明らかにセルビア、そしてパルチザンのファンに対して、誤った敬意を示した。そして、彼がキャリア最高のシーズンを送るのを手助けしたチームメイトを見捨てたんだ」と糾弾した。
「アサノを連れてきた時、始めはプレーできなかったが、我々はチャンスを与えた。そして、ここで彼はフォームを上げて、再び代表チームのメンバーになった。そして、彼がその恩を返したのがこのやり方だ」
恩を仇で返したと批判したイリエフ。その舌鋒は極めて鋭かった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
https://news.yahoo.co.jp/articles/4150f23075f92f797858a37e5c3a09ca02b6ea48
5/5(水) 17:44配信
のは暗黙の了解みたいなところがあるんだろ
浅野はその慣例に従わずチームの窮地を助けなかった、みたいな思いもあるのかな
肝心の事が推定なような
選手のサラリーをその選手を売った金で賄うなんてことがまかり通るならぞれはもう人身売買
そもそもUEFAがこのクラブに制裁を課しても
根本が解決されずに繰り返してるからな
真実はどうあれ、この状況の選手取りたがるクラブある?
フリーだから最悪Jで引く手あまたよ
Jは面倒事避けるのでは
正当不当関係なく移籍金要求絶対くるぞ
チームメイトやファンが腹立たしくおもう気持ちは理解でるだろ。
何も感じない人らはどんな人生送ってきたんだよ。怖いわ
サポーターも大半が浅野擁護でフロントの正常化望んでるぞ