先日、日本人で10人目となるセリエAでの初ゴールを記録した。だが、サンプドリア移籍から1年。吉田麻也が出場機会を手にしているのは、本職の守備で信頼を積み重ねてきたからだ。
長友佑都や冨安健洋といった前例はあっても、守備の国イタリアで日本人DFがポジションを手にするのは容易でない。セリエAの公式YouTubeでの英語インタビューで、吉田は「とても多くの困難があった」と振り返っている。
「最初はだれも僕を知らず、日本のDFに対する評価は本当に低かったから、多くを納得させなければいけなかった。でも、そういう挑戦を本当に楽しんだし、今も楽しんでいる」
「まだだれもしていないことにトライしている。そういうモチベーションが自分をさらに強くする」
カルチョの世界における日本人パイオニアといえば、ジェノアでプレーした三浦知良だ。ただ、特に大きなインパクトを残したのは、ローマでスクデット(優勝)も経験した中田英寿だった。
吉田は「僕らが『キング』と呼ぶカズさんが扉を開けてくれた。でももちろん、変えたのは中田さんだ。日本人選手で初めてトップ・オブ・トップを成し遂げたと思う」と話している。
「当時のセリエAは世界トップリーグで、ローマでスクデットも獲得した。当時の彼は多くの日本人選手をインスパイアした。それから10年、そのパフォーマンスやキャリアを見ていた選手たちが欧州へ。僕やホンダ、ナガトモのような世代だ」
イタリア・サッカーへの適応を手助けしてくれたというクラウディオ・ラニエリ監督を「素晴らしい人だから尊敬している」と称賛した吉田。一方で、チームの今季には「浮き沈みが多すぎる。とても良いときもあれば、信じられないくらいに悪いときもある。もっと安定しなければ」と課題を口にした。
「僕らはインテルに勝ち、ミラン戦で良い試合をした。それはとても良いことだ。それでスペツィアやベネベントに負けた。そういうポイントを落としたことが、僕らをより難しい状況にしている。(残留ラインとされる)40ポイントを挙げることが大切だけど、競争相手にポイントを与えないことも重要だ。それがトップ10にとどまるために大切だよ」
2連勝中のサンプドリアは、さらなる安定を求めたいところ。ただ、後半戦初戦となる30日の第20節で対戦するのは、王者ユベントスだ。
クリスチアーノ・ロナウドを擁するユーベとの対戦を前に、吉田は「世界最高の選手と対戦できるとなれば、モチベーションは自動的に自分の中から得られるものだ」と意気込んだ
「彼やユーベを強くリスペクトしなければいけない。でも、自分たちのこともリスペクトしなければならないんだ。もっと自信をもって、連帯しないと。それが良い守備になる」
吉田とサンプ守備陣は、C・ロナウドを抑えることができるだろうか。
1/30(土) 17:11
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20210130-00085646-sdigestw-socc
吉田がアヤックスやPSVから行ったならともかく
VVVからだからな
シーナ、オカザキ、マヤ
長友「」
行ったクラブもレベル高くて競争に勝てそうにないと思ってたけど、
奇跡的に成功した選手だったな
もちろん本人の努力は凄まじかったと思うけど
セリエAでも通用したなら文句なし歴代最高の日本人CBだな
すぐ冨安が更新するかもしれないが、CB界の中田英寿だ
日本人では比類するものがいないわな
CBとしてプレミア、セリエで通用したのは凄まじい
今W杯があってまた岡田のガチガチ守備戦術やれば結構上までいけるのにな
プレミアでCB張れるとかホントすごいよ。
日本人はそんなとこたどり着けないと思ってた。
プレミアで長年やれたなんて半端じゃない
顔が中澤や闘莉王だったらだいぶ評価違った気がする
たまにやるポカと相まってなんかふざけてる感じが出てる